10日め(雪玉ランプ)

Too2018-01-15

 1月9日、10日め。10時ぐらいに目は覚めたのですが、だらだらと過ごして11時頃、朝御飯。

 食材が乏しくなってきたので、インスタントスープなど。

 13時頃、スノーシューを借りて、湖の向こう側に見えているライトアップの正体を見にいってみました。
 貸しコテージ、サウナ、犬ぞりの拠点があるもよう。写真はいっぱいあるのですが、ちょっと時間がないので、ひとまずさっくり更新しちゃいます。
 にわか雪が降るなか、雪玉ランプごっこ。雪がサラサラすぎてまったく固まりません。ペットボトルで水を運んで、手をびしゃびしゃ(手袋凍ってパリパリ)にながらがんばりました(相方が)。

 くたくたになって、15時半頃、お昼御飯。サーモン寿司、再び。

 17時頃までのんびり。ファームの牛乳がおいしすぎて、あっという間に飲んでしまったので、お代わりをもらいにいくことに。母屋でお願いすると、「ストックがないから牛舎に行ってみて、ヤンネがいるから」とのこと。牛舎入っていいの〜!?と、わくわくしながら向かうと、手前の部屋でヤンネが作業中でした。持っていったボトルをシャーッと熱湯消毒してくれて、ジョウゴをセット、「押さえてて〜」と言いつつ、大きな缶から牛乳を詰めてくれました。笑っちゃったのが、母屋にも牛乳がないと気づいたヤンネ、缶に牛乳を入れて、「母屋に届けてくれる? 重いから気をつけてね〜」と! 片手には自分の牛乳ボトル、片手にフタもしていない牛乳の缶。絵本のムーミン気分で、よろよろと母屋に戻りました。

 この日は曇り。「昨日は大きなオーロラが出てよかったね!」というヤンネに、「今夜は無理かな?」と聞くと、「スリープ!」と言われたので、ゆっくりサウナに入って早めに寝ようと思いつつ、コテージの裏で雪玉遊び。
 暗すぎて写真がうまく撮れず。

 晩御飯はサーモンスープ。

 20時半。さぁ、サウナへ!とシャワーを浴びようとしたら……水しか出ません! そういえば、お皿を洗うときにいつもは温水が出たはずなのに、水が冷たいなぁと思ったのですが、サウナ温めていると暖房が止まるからじゃない?とトンチンカンなことを言い合って納得してしまったのがいけなかった。すでに服も脱いでしまい、どうすりゃいいの!?とパニック。時間も時間なので、電話をするのもはばかられ、母屋を見に行ってみることにしました。鍵は閉まっていたのですが、電気と人の気配があったので、インターフォンを押してみると、お家の方が出てきてくれました。「シャワー,水。わたし、あたたかいお湯、ほしい」と伝えると、「ああ、隣の部屋の人が使い切っちゃったのね」とのこと。ああああ。そういえば、前の晩からとても騒がしい一家がやってきていたのでした。そういえば、すごく長い間、水音がしていたような。お湯は隣と共同で、夜のうちに沸かしておくので、使い切ってしまうとしばらくは水しか出ないらしい。うーん、そういえば、去年そんなことを言われたような(今年は言われてない)。ユースホステルならお湯が使えるというのですが、そっちにはサウナはない。
 ぷんすかと憤慨しながら部屋に戻り、アパートメント側でサウナ入って、シャワーだけ使いにいくか、相方と協議していると、ヤンネが部屋に来てくれました。ボイラーの様子とかいろいろチェックしてくれたのですが、結論としては、すぐにはお湯は出ない。「マイナス5度でそんなに寒くないから移動しても大丈夫だよー」って、そんなわけあるかい!
 なんだかんだで23時をまわってしまい、意を決して、自室でサウナに入ることにしました。タオルを敷いて、まずはそのまま温まり、水シャワーで体を流してみると……ん、なんとかなりそう? 最初はひゃーひゃー言っていたのですが、頭を洗ったらすごくすっきりしました。しっかりとサウナで温まったせいか、冷水との温度差の効果なのか、むしろいつもよりポカポカ? なんかもういろんなことがあるね〜と思いつつ、オーロラはまったく期待できずで、深夜0時半、就寝。